猫舌祭り、おいしかったニャン♪

ごちそうさま　あー、おいしかったにゃん♪
久々の猫缶、おいしかったらしくエルちゃんご満足の様子。
真っ赤な舌を出してお口の周りの手入れに余念がない。
エルの赤い舌をみると、３年ほど前のことをつい思い出し、エルよく生きたねと思ってしまう。
実は、エルは３年前大病を患った。
赤血球が極端に減ってしまう病気で（たぶん再生不良性貧血）連れて行ったときには、もう助からないかもと先生に言われた。
粗相などしたことのないエルが、夕方わたしの顔を訴えるような目で見ながら粗相をしてしまい、おかしいと感じたわたしはそのまま獣医さんの元に。
採血の結果、赤血球が異常に減少していることがわかりすぐ入院。
その夜先生から、緊急輸血しますとの連絡が入った。
翌日は輸血の効果があり少し元気に。でも根本的な治療ではないので毎日少しずつ弱っていく。
インターフェロンを打ち、点滴、飲み薬と２週間ほど経っても効果が現れず、弱っていく姿を見て、もう助からないのなら、、、
家で看取ってあげますと連れ帰ることに。飲み薬を処方してもらい、週２回の通院に変えてもらった。
しばらく家で様子を見るようになると、少しずつ薬が効いてきたらしく元気になってきた。
先生も驚いておられましたが、やっぱり家が良かったんだねエルちゃん。

赤い舌やピンク色したお腹の地肌をみると、あーエルちゃん生きていてると、感じる。
病気のことを調べたとき予後は良くないと書いてあったが、今は全く問題なし。
薬も飲んでいない。　健康は最高の宝物だとつくづく思う。